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医療監修コラム

苺(いちご)の嬉しい美と健康の効果

苺を食べて、元気でキレイになろう

1月から5月までが収穫時期になる苺。そのため、イチゴとまで言われる説がある苺のシーズンがやってきました。

赤い色で、かわいらしい容姿からも、子供から大人までとても人気のある果物です。

この苺には、とってもキレイになり、健康になるための効果がぎゅっと詰まっています。

 

こちらの記事は、以下の方にとって役立つ内容になっています。

寒い冬を家族みんなで元気に過ごしたい方

生活習慣病を改善させたい方

キレイな美肌を手に入れたい方

 

苺の歴史と品種

 

いちごの歴史はとても古く、すでに石器時代に食べられていたといいます。世界で初めてのいちごの栽培は、17世紀にフランスやベルギーで栽培され始めたと言われています。

日本で本格的に栽培がはじまったのは1872年頃です。その頃、いちごは、「御苑(ぎょえん)いちご」や「御料(ごりょう)いちご」などと呼ばれていました。

今では食卓にのぼり、デザートでも活躍してくれていてみんなに愛されている果物ですが、当時は簡単に手に入らない皇室のためのものでした。

ハウス栽培が日本でも至る所でできるようになり、手軽に食べられるようになっています。

品種でいえば、とても多く、色々あります。

「とちおとめ」や「章姫」、「さがほのか」「とよのか」「さちのか」「あまおう」などが流通しています。

苺はよく姫と名がつく事が多く果物のお姫様として君臨しています。

 

苺に含まれる成分

いちごには、ポリフェノール(エラグ酸やアントシアニン)がたっぷり含まれています。

ビタミンCも100g中に62mgと多く、1日に7~10粒のいちごを食べるだけで、1日に必要なビタミンC量を満たすことができます。

特に、いちごに含まれるポリフェノール(エラグ酸やアントシアニン)とビタミンCが一緒に、体の中で抗酸化作用を発揮すると、老化や病気、肌トラブルが予防されます。

さらに、いちごは、100g中に90μg(マイクログラム)もの葉酸も含まれていて、妊活中のかた、妊娠後の方にも必要な栄養素を多く含んでいます。

その他にもいちごには、カリウムやカルシウム、マグネシウムといった私たち人間の体に必要不可欠であるミネラルもあります。

ベリー類は美肌と健康には必須の果物です。その中でも、苺はとても手軽に食べやすく、年中通して、手に入りやすく重宝します。

とはいえ、旬の果物の良さにはかないません。1月から5月は旬になります。苺をおいしく食べて、元気にお過ごしくださいね。

 

感染症予防に苺

冬には、苺やみかんといったビタミンCが豊富な果物が多くありますよね。

ビタミンCは、体の中に侵入してきた細菌やウイルスなどと戦ってくれる白血球の働きを高めます。

また、ビタミンCそのものにも、細菌やウイルスに攻撃を仕掛ける力を持っています。

そのため、ビタミンCが豊富に含まれている苺などを積極的に取り入れていることは、免疫力を高めてくれます。

感染症は乾燥する冬によくはやります。予防と回復効果も期待できるので、常備ストックをして家族みんなの健康を守ってあげましょう。

 

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