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医療監修コラム

白菜で冬を元気に過ごす!免疫力アップと風邪予防

冬の野菜の代表格ともいえる白菜は、癖が少なくどんなお料理にも良く合います。

白菜は旬の時期は11月~2月頃となります。白菜は大部分が水分でできているので、100gでも14㎉ととても低カロリーな野菜です。ただのカロリー計算だけで健康は語れない物でもありますが、ヘルシーなイメージでお料理を彩ってくれます。

白菜には、風邪予防や免疫力アップに効果的なビタミンCが豊富に含まれています。他にも食物繊維やカリウムも豊富です。冬にはお野菜が不足しがちにもなってきてしまいますが、お鍋などに沢山いれていただくと食物繊維もたっぷり採れるようになります。サラダや鍋、漬物、炒め物、汁に入れるなど、どんな料理とも合わせやすい万能なお野菜となっています。

 

風邪予防にもなるビタミンC

ビタミンCはストレスから体を守る働きをしています。そのため風邪予防や免疫力を高める効果が期待できます。ビタミンCには活性酸素を消去する抗酸化作用があり、動脈硬化の予防にも効果があります。また、コラーゲンの合成にも関わるためぷりぷりのお肌・美容のためにも役立ちます。また傷や炎症の治りをよくする効果もあります。水溶性のビタミンで熱に弱い性質があるので、生で食べるとより効果的になるため漬物やサラダに取り入れてみるといいでしょう。

DNAの生成にもかかわる葉酸

ビタミンB群の一種である葉酸はビタミンB12と協力して赤血球を作り、食べたものをエネルギーに変えるのを助ける役割があります。また、DNAを作る材料にもなります。葉酸は妊娠前から妊娠中にもとても重要な役割をする栄養といわれています。

便秘の解消にも食物繊維

白菜100gには水溶性食物繊維が0.3g、不溶性食物繊維が1.0g含まれています。不溶性食物繊維は腸の中で水分を吸い込んで膨らみ、腸を刺激することで便通を促して便秘の解消に役立ちます。食物繊維は腸内細菌のえさとなって、元気に働く善玉菌が住み着いてくれるようになります。また、有害物質を排出する効果もあります。食物繊維は肥満予防にも効果的。糖尿病や高血圧などの生活習慣病の予防にも効果が期待できます。そのため野菜や果物は全般的にふんだんに取り入れているといいでしょう。

 

白菜は保存が効きやすいお野菜です。

新聞紙にくるんでポリ袋へ入れて冷蔵庫で保存すると3週間してもかなり変わらない状態です。たくさん保存したい場合は、日に干してから新聞でくるんで涼しいところに立てておきます。

 

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