春の訪れ!菜の花を食卓へその健康効果とレシピ
3月になり日差しがやわらかく温かくなってきました。
菜の花は「菜花(なばな)」や「花菜(はなな)」とも呼ばれているアブラナ科のお野菜です。春に旬を迎えるものですが、今は12月ごろからでもお店には並んでいるので一足早く春を告げてくれているかもしれません。「菜の花」は特定の植物の名前ではなく、アブラナ属のつぼみと花茎、柔らかい若葉のことをまとめて「菜の花」と呼んでいます。
アブラナ属の野菜には、小松菜や青梗菜、キャベツ、ブロッコリーなどもあり、みんな仲間です。
菜の花は緑黄色野菜の一種で、栄養価が高いお野菜です。
ここでは、簡単に作れる菜の花レシピをいくつかご紹介します。
【菜の花と豚肉の炒め物】
【材料】(2人分)
- 菜の花…1/2束
- 豚肉…100グラム
- にんにく…1かけ
- 醤油…大さじ1
- 酒…大さじ1
- ごま油…大さじ1
- ごま…適量
【作り方】
- 菜の花は洗って水気を切り、食べやすい大きさに切る。
- 豚肉は食べやすい大きさに切り、にんにくもみじん切りにする。
- フライパンにごま油を熱し、にんにくを炒める。
- 豚肉を加えて炒め、色が変わったら菜の花を加えて炒める。
- 醤油と酒を加え、さっと炒める。
- 器に盛り、ごまを振って完成。
【菜の花とツナのサラダ】
【材料】(2人分)
- 菜の花…1/2束
- ツナ缶…1缶(80g)
- トマト…1/2個
- きゅうり…1/2本
- レモン汁…大さじ2
- オリーブオイル…大さじ2
- 塩・こしょう…適量
【作り方】
- 菜の花は洗って水気を切り、食べやすい大きさに切る。
- ツナ缶は油を切り、トマトときゅうりは食べやすい大きさに切る。
- ボウルに菜の花、ツナ、トマト、きゅうりを入れる。
- レモン汁、オリーブオイル、塩・こしょうを加え、混ぜる。
- 器に盛り、完成。
【菜の花とエビの中華スープ】
【材料】(2人分)
- 菜の花…1/2束
- エビ…6尾
- にんにく…1かけ
- 生姜…1かけ
- 鶏がらスープの素…小さじ1/2
- 水…400ミリリットル
- 豆腐…1/2丁
- 醤油…小さじ1/2
- 酒…小さじ1/2
- 塩・こしょう…適量
- ごま油…適量
【作り方】
- 菜の花は洗って水気を切り、食べやすい大きさに切る。
- エビは殻をむき、背ワタを取り除く。
- にんにくと生姜は薄切りにする。
- 鍋にごま油を熱し、にんにくと生姜を炒める。
- エビを加えて炒め、色が変わったら豆腐を加える。
- 鶏がらスープの素と水を加え、沸騰したらアクを取り除く。
- 醤油、酒、塩・こしょうで味を調える。
- 菜の花を加えてさっと煮る。
- 器に盛り、完成。
お好みで、青ネギや赤唐辛子を加えるとアクセントになります。また、鶏肉や豚肉を加えても美味しくいただけますので、お好みでアレンジしてみてください。
いかがでしょうか。とっても簡単にできるので、是非新鮮な菜の花で作って、春を満喫してくださいね。
菜の花には様々な栄養素が含まれており、健康に良いとされる効果があります。以下に代表的なものをみていきましょう!
・ビタミンC:菜の花にはビタミンCが豊富に含まれており、免疫力を高める効果があるとされています。
・ビタミンK:菜の花にはビタミンKが豊富に含まれており、骨の健康をサポートする効果があるとされています。
・カルシウム:菜の花にはカルシウムが豊富に含まれており、骨の健康をサポートする効果があります。
・インドール-3-カルビノール:菜の花に含まれる成分で、がん予防効果があるとされています。
・フォラート:菜の花にはフォラートが豊富に含まれており、赤血球の生成を促進する効果があるとされています。
特に、菜の花に含まれるインドール-3-カルビノールはがん予防効果があるとされているため、家族の健康を守るためには積極的に摂取することが重要です。
また、菜の花は独特の風味があり、色鮮やかで料理の見栄えも良くなります。また、料理のバリエーションも豊富で、炒め物、和え物、スープなど、様々な料理に使えます。
特に、菜の花と豚肉を合わせた料理は栄養バランスが良く、美味しく食べられるのでおすすめです。家族の健康を守りながら、美味しい料理を作るために、菜の花を積極的に取り入れてみてください。簡単に調理できるため、忙しい主婦の方でも手軽に食事に取り入れることができます。
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