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医療監修コラム

さつまいもは優良な備蓄食品にも 整腸作用もあって美容効果も

さつまいもは、これからの寒くなる季節はよりおいしさを感じますね。

さつまいもは3ヶ月ほどで生育し収穫できます。その上保存が長くきくので備蓄としても優れた農作物となります。

まずは、さつまいもの健康効果からみていきましょう。

 

 

【健康効果】

さつまいもには不溶性食物繊維が1.8g、水溶性食物繊維が0.9g含まれています。

不溶性食物繊維は腸の中で水分を吸い込んで膨らみ、腸を刺激することで便通を促して便秘の解消に役立ちます。さつまいもは腸の調子がよくなる代表ですね。

また、食物繊維には体のなかの有害物質を排出する効果もあります。

水溶性食物繊維は、腸内環境を整える効果や血糖値の急激な上昇を抑える、コレステロールの吸収を抑制する効果が期待できます。

食物繊維は噛み応えがあるので満腹感を感じやすく、しかも低カロリーなので肥満予防にも効果的です。さつまいもは太りやすいというのは嘘なんですね。

腸内細菌達が喜ぶ食物繊維も多いので芋類は毎日でも食べて良いくらいです。おやつにも是非取り入れていきましょう。

 

【保存方法】

では、さつまいもの保存方法をみていきましょう。

さつまいもは九州などあたたかいところが有名な産地ですね。ほぞんも寒さにはよわくなっています。

さつまいもの保存方法は大きく分けて3つです。そのときは温度と湿度がポイントになります。

季節や環境に合わせて保存方法を変えていきましょう。

夏場以外は常温保存がおすすめ
①1本ずつ新聞紙で包む

②紙袋や麻袋、段ボールなどに入れる

③風通しがよく、直射日光に当たらない場所で保存

 

基本的にさつまいもは、常温での保存が適しているといわれています。

洗わずに土を適度に落として、乾かしそのまま保存しましょう。

適温は10℃から15℃くらいなので、冬場は暖房の当たらない冷暗所で保存するようにしましょう。

 

20℃以上の夏場は冷蔵庫を活用

①1本ずつ新聞紙で包む

②ポリ袋に入れ、袋の口をゆるく結ぶ

③冷蔵庫の野菜室で保存

さつまいもは20度を超えると発芽するといわれています。

そのため、夏場は冷蔵庫の野菜室で保存するのがおすすめとなります。

 

さつまいもは、そのものが種みたいになるので、土に飢えると芽が出てきてさらに次のサツマイモ達を作っていくことができます。

そのため、非常に優れた備蓄食品だと昔からいわれています。

長期保存がきくため、風通しがよく低度な温度を保てる保管庫があると理想的ですね。

 

 

 

 

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