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医療監修コラム

秋に旬 保存も利くおやさい里芋の嬉しい健康効果

秋のお野菜はいろいろありますが、冬を越えていくのに保存がきくようなものが収穫されていきます。

その中の1つ、里芋の嬉し健康効果をご紹介していきますね。

里芋は高血圧の予防や、整腸作用などが主に期待できるお野菜です。芋類は腸内環境を整え、免疫バランスを整えたり、ダイエットでき美容をたもつのにも必要なものとなります。

 

☆里芋のカリウム

カリウムは余分な塩分を体の外に出してくれる働きが高いため、排出するはたらきがあり、塩分の摂りすぎなどを調整してくれるようになります。

高血圧の予防や改善の効果が期待できます。
カリウムは多くの野菜や果物に含まれているため、日常生活を送っている中で健康に悪影響が出るほど不足することはありません。

ただ、充分に足りる量は食べられてはいないので、芋料理を増やし食卓に多めに並べていきましょう。

 

☆里芋のガラクタン

里芋には、里芋特有のぬめり成分であるガラクタンが含まれています。このガラクタンは水溶性食物繊維の一種となります。
ガラクタンには、胃の中で水分を吸って膨らむという特徴があり、食欲を抑えたり、コレステロールの吸収を抑えるはたらきも期待できるのです。

お芋って、食べ過ぎるほど食べられないものですよね。満腹感も得られるため、食欲の秋にはもってこいです。

 

ダイエット中でも大丈夫

里芋は、カロリーも控えめなお野菜なので、ダイエット中のかたでも罪悪感などを感じずに食べられます。

お野菜は基本的には、充分に取り過ぎても太るということはおこりません。砂糖や油とセットとなる食べ物以外は太ることはさほど心配いりません。

調理方法としては、レンジなどでの調理が難しいため蒸したり、煮物にするのがおいしいです。

また、里芋のお味噌汁などは、体もあたたまりますし、発酵食品もとれるのでおすすめです。豚汁などともとても相性がいいですね。

 

調理での注意点

里芋はヌメリが多く、煮物などにするとヌメリが原因で上手く味がしみないという事もあります。

そのため皮を剥いてから塩をふりかけ、軽く揉む下ごしらえをしていきましょう。

またヌメリを気にしなくても良いのなら、キッチンペーパーで軽く拭く程度でも大丈夫です。

 

 

里芋の上手な保存方法

「土付きのまま、直射日光が当たらない状態での常温保存」が里芋にとっては最適な保存方法となります。

冷蔵でもいいですが、低温に弱い野菜なので意外にも常温よりも保存期間は短くなってしまいます。

ただ、通気性がよくないとカビてしまったりしやすいので、新聞紙で1つずつくるみ風通しが良いところに保管するようにしましょう。

どうしても常温保存が難しい場合や長く保存したい場合には冷凍することも可能です。

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