冬に食べたい”みかん” 栄養と健康効果について
日本で最も食べられている果物は、みかんなんです。手頃に冬も食べられるみかんは、和歌山が産地になっています。
みかんは柑橘類の代表として、みんなから愛される果物の代表です。栄養や健康効果についてみていきましょう♪
みかんの栄養成分とは?
〈栄養成分〉
- たんぱく質・・・0.9g
- 脂質・・・0.1g
- ビタミンC・・・35mg
- カリウム・・・190mg
- カルシウム・・・17mg
- 葉酸・・・22μg
- ビタミンA(βクリプトキサンチン)・・・270μg
- 鉄・・・0.2mg
- 食物繊維(総量)・・・1.1g
(日本食品標準成分参照)
みかんの種類によっては、多少の成分量の違いがあります。引用 文部科学省
みかんの栄養はビタミンを始め、プロビタミンA、βクリプトキサンチン、食物繊維などいろいろな栄養素が含まれています。
みかんの健康効果とは?
この中で健康や美容において代表的なのが、ビタミンCかもしれません。みかんで風邪知らずなんていいますよね。
ビタミンCには、風邪などの感染症に対する免疫力を強くする作用や、ストレス低減の作用、肌の健康を整える作用など効果があります。
食べても1つ44kcalと思った以上に低カロリーです。
1日に2個程度までなら食べてもOK!
特に日本ではみかんを食べる文化があるため、欧米に比べて血液中のβクリプトキサンチン濃度は高いことが顕著だと言われています。
みかんに豊富に含まれているβクリプトキサンチンが体内でビタミンAのもととなって、骨代謝の働きを助けることで骨の健康維持に役立ちます。
血中のβクリプトキサンチンの量が高い人ほど動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病になりにくいと言われています。
おいしいみかんの見分け方
食べるなら、おいしいみかんが食べたいって思いますよね。そのおいしいみかんの見分け方が気になるところ。
美味しい形
- 品種や時期により多少異なりますが、縦に丸いものより平べったいものの方が、甘みがあり美味しいと言われています。今はセンサーなどで糖度もチャックしてくれているので形だけの判断は参考程度にしてみてください。
- 表面の色艶
- 黄色いよりも橙色よりの赤みが濃い色のみかんの方が美味しいと言われています。
- 小さいヘタ
- ヘタの切り口がちいさく細いものがいいとされています。裏側が”でべそ”になっているものは甘くておいしいです。
- 手に持ってみて
- 手に持って、ずっしりと重いみかんは糖分が多く含まれているといわれています。
- みかんの保存方法
- 暖房の効いていない常温の場所で、風通しをよくして保存するのがベスト。いたんだみかんがあったら、すぐに取り除きましょう。
- こたつの上に置いておく場合は、食べる分だけをカゴなどに入れて置いて、できるだけ暖房がない部屋で保管して、14度程度の環境におくようにしましょう。
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参考文献
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